花粉症

花粉症はスギやヒノキなどの植物の花粉に対するアレルギー反応ですが、今や国民病とも言われ、3人に1人がかかっているとも報告されています。

花粉症

花粉症の有病率は、東京都保健局が行う10年毎の調査によると、調査を始めた昭和58年頃に約10%、平成8年で約20%、平成19年で約30%と、年々増加の傾向にあります。

私たちの体には、異物に対する防衛反応として「免疫」作用が備わっています。この作用によって、細菌やウィルスなど病気の原因となる物から体を守っています。

花粉症は、この免疫機能が過剰になり、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」などの症状が現れます。

今のところ、これらの症状に対する薬物治療が主な治療方法ですが、根本的な治療方法はまだ確立していないようです。

スギ花粉の飛散量のピークは3月ですが、そのあとにヒノキの花粉が飛散するので、花粉症の方にとってはつらい季節です。

花粉の飛散

花粉が飛散しやすいのは次のような日です。このような日は外出する際に、木綿や化学繊維の衣類を着たり、家に入る前に花粉を払い落としたりするとよいですね。

☑気温が15°以上の日

☑雨が上がった翌日

☑風が強い日

☑空気が乾燥した日

雨から晴れ.png

東洋医学で花粉症は?

東洋医学には「陰陽論」という考え方があります。自然界の万物は、すべて「陰」と「陽」の性格を持っていて、互いにバランスを取り合っている。という考え方です。

人の体も同様で、「陰」の気と「陽」の気がバランスの良い状態を健康な状態ととらえます。

健康な陰陽.jpg

そして何らかの原因で陰陽のバランスが崩れると、体に影響が現れます。

☑陰は「冷たい、重い、暗い、動きが鈍い」・・・

☑陽は「温かい、軽い、明るい、動きが早い」・・・

という性質を持っています。

春は、自然界では陽気が盛んになる季節ですが、人の体も陽気が盛んになりやすい季節です。

陽気は温かい性質なので体の上部に集まりやすく、その結果として「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」など、体の上部に症状が出やすくなります。

花粉症.jpg

セルフケア

花粉症のセルフケアは、「マスクやゴーグルの着用、帰宅時には洋服に付着している花粉を落とす、うがいや目を洗う」などが代表的ですが、次の様なことにも気を付けると良いでしょう。

☑睡眠を十分にとる

☑木綿、化学繊維の服を着る

☑刺激物を控える

花粉症には「大椎」の灸

頸の後ろにある大椎というツボは、体を外界の刺激から守る作用があるので、花粉症対策にお勧めです。

大椎は風邪の予防にも適したツボなので、春に風邪を引きやすい方もお試しください。

また、合谷は気持ちを落ち着ける作用の他に、花粉症対策にも適したツボです。大椎に合谷をプラスして行い、花粉の季節を乗り切りましょう。

大椎位置.jpg 大椎の位置.png



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