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二十四節季~芒種(ぼうしゅ)~
6月6日から芒種(ぼうしゅ)~
「芒種(ぼうしゅ)」って何でしょう?
「芒種(ぼうしゅ)」とは、24節季の一つで、今年は6月6日から夏至の前日の6月21日までにあたります。
「芒」は「のぎ」と読み、稲や麦など穂の出る植物を「芒」と言います。
芒種とは、芒のある植物の種を蒔く頃という意味です。
実際の種まきは、もう少し早く行われ、もうすでに田んぼには水が張られ、稲が植えられていますね。今年は例年より暑くなるのが早く、もう既に夏のような気候ですが、田畑をみると季節感があり、ほっとした気分になりますね。
「梅雨」入り
芒種に入ると、そろそろ梅雨入りする頃ですが、「湿気」が気になる季節です。
東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」には次のような性質があると考えられています。
☑粘着性
☑停滞性
従って
☑病が長引く
☑関節が痛い
☑足がむくむ
などの症状が出やすい時期です。
お灸で乗り切る
湿邪に負けずに体調を維持するには、お灸がお勧めです。
膝の痛みには、「足三里」、「梁丘」、「血海」
足のむくみには、「豊隆」、「太渓」
足三里・・・膝のお皿の下、指4本下がったところ。①
梁丘・・・膝のお皿の上、指3本上がったところ。②
血海・・・膝のお皿の上、指3本上がったところ。③
豊隆・・・膝のお皿と足首の間④
太渓・・・内果とアキレス腱の間⑤
ツボの位置の決め方は、「ツボのお話」と「ツボのお話その2」に記載されています。